一円を笑わなくても一円には泣かされます

一円を笑うものは一円に泣くといいます。

私は一円を笑ったことはありませんが、それでも学生時代は本当に貧乏で、一円に泣かされかけたことが何度もありました。

 

当時私はなるべくお金を使わないためにどうすればいいか、と考えた結果、財布の中に小銭以外いれない作戦を実施していたものでした。

本当に使う分だけのお金を下ろし、使わなかった分はすぐに口座へ、財布の中身はお釣りでもらう小銭だけ、という作戦です。

 

これは非常に効果がありました。

まず無駄遣いが物理的にできなくなります。

しかし困ったことも非常に多くありました。

 

例えば本当についうっかりと終電を乗り過ごしてしまった時や、SuicaやICOCAなどの電子乗車券の残高が足りなかった時などです。

後者は本当に困りました。

改札内にATMもなく、チャージしたくても機械が千円札からしか受け付けてくれないのです。

 

結局、係員に相談して不足分を小銭で払うことができました。

一枚でもいいからお札のお金を入れておこう、と心に決めた瞬間でもあります。

 

欲しいものを購入できない、ということで自分の貧乏を嘆くことは多くあります。

しかしその気持ちは貯金へのモチベーションにもなるものです。

小銭の大切さを身を持って知ったからこそ、ほんの少しのお金でも稼ぐことができる喜びを感じることができるのです。